「早慶」蹴って明治や立教へ進学!?|偏差値偏重ではなくなりつつある大学選び

早慶上智に合格しても明治大や立教大へ進学する受験生が増加中。「早慶」蹴って明治や立教へ進学!?偏差値偏重ではなくなりつつある大学選び

多くの受験生は、もし複数の大学に合格した場合、どの大学に進学しようか迷うと思います。人生を大きく左右する岐路に立っているのですから迷うのも当然です。

大手予備校のデータによりますと、受験生が複数の大学に合格した場合の進学先として、偏差値の高い大学・学部を選ぶ傾向が顕著です。この傾向は昔から同じ傾向であり、私立大学の場合は、「早慶上智」を頂点として「MARCH」(明治、青山学院、立教、中央、法政)が続くといった偏差値によるランキング付けがされており、偏差値が少しでも高い大学・学部を進学先に選ぶ受験生は多いのです。しかし、近年、そうした偏差値重視の考え方にも変化が起きつつあります。

一昔前なら明治大や立教大に合格にした人が早慶にも合格したケースでは、ほとんどの受験生が当たり前のように明治、立教ではなく早慶を選んだでしょう。早慶を蹴って明治や立教に進学したら変人扱いされたかもしれません。しかし、近年は「早慶」を蹴って明治や立教を選ぶ人が増えているというのです。

大手進学塾によりますと、最近の受験生の進路選択の変化について、偏差値の数値や大学のブランド力、知名度よりも、「この先生の講義を受けたいから、この研究がしたいから、将来この職業に就きたいから」という理由で大学を選ぶ受験生が多くなっているというのです。

昔のように、有名大学を卒業して有名企業に就職すれば一生安泰と言える時代ではなくなりました。今の受験生は、子供のころから「大学を出たからといって一生安泰ではない」と言われて育ってきていますので、自分なりに将来についての問題意識を深めている学生が増えているのです。

以前なら早慶の滑り止め扱いにされることも少なくなかった明治ですが、近年では早慶を蹴って明治に進むようなケースも増えており、明治大の偏差値は早慶に迫りつつあります。明治大学の偏差値は55~65ですが政治経済学部(偏差値 62.5~65)などの上位学部では早慶の偏差値と肩を並べる水準まで上昇しています

「明治大学の偏差値、難易度が上昇し早慶に接近」

  • 明治大学の偏差値 55~65(政治経済学部の偏差値 62.5~65)
  • 早稲田大学の偏差値 60~70
  • 慶応義塾大学の偏差値 60~72.5

立教大学でも経営学部中心に偏差値、難易度が上昇しており、経営学部の偏差値は67.5と早慶と肩を並べるほどの高い偏差値となっています。

立教大・経営学部では、少人数制の質の高い学習プログラムでの人材育成に特色があり、一流のビジネスマンになりたいと高い理想を掲げる意識の高い受験生から人気を集めています。入学時から20人程度の基礎ゼミを行う、1年生の秋からは「ビジネス・リーダーシップ・プログラム」で、企業の現実的な課題に取り組む機会を用意するなど、他の大学に無い特色のある学習プログラムが特徴です。

経営学部・経営学科では、少人数での実践的な学びを通して未来のビジネスリーダーを育てます。経営学部・国際経営学科では、専門科目の授業の3分の2を英語で行い「英語で経営を学ぶ」ことを実践し、世界中でリーダーシップを発揮できる人を育てます。

こういった特色のあるカリキュラムの中身を見て、立教大を進学先に選ぶ受験生も目立つといいます本来なら早慶に進むような優秀な学生が立教大に進むケースが増えているのです。こうした特色あるカリキュラムで、受験生を呼び込もうとする動きは、他の私立大学にも広がりつつあり、立教大学は成功のモデルケースとなっているのです。

「立教大学の偏差値、難易度が上昇し早慶に肩を並べる」

  • 立教大学の偏差値 55~67.5(経営学部の偏差値 67.5)
  • 早稲田大学の偏差値 60~70
  • 慶応義塾大学の偏差値 60~72.5

明治大学の偏差値 学部別一覧(2018-2019年 最新)

  • 法学部 60.0~62.5
  • 商学部 62.5
  • 政治経済学部 62.5~65.0
  • 文学部 57.5~62.5
  • 経営学部 57.5~62.5
  • 情報コミュニケーション学部 60.0~62.5
  • 国際日本学部 60.0~62.5
  • 理工学部 55.0~60.0
  • 農学部 57.5~62.5
  • 総合数理学部 55.0~60.0

立教大学の偏差値 学部別一覧(2018-2019年 最新)

  • 法学部 57.5〜62.5
  • 経済学部 60.0〜62.5
  • 経営学部 65.0〜67.5
  • 異文化コミュニケーション学部 62.5〜65.0
  • 社会学部 60.0〜65.0
  • 文学部 55.0〜62.5
  • 理学部 55.0〜60.0
  • 観光学部 60.0
  • コミュニティ福祉学部 55〜60.0
  • 現代心理学部 57.5〜62.5